右の2way側でONになる。ツィーターの真価が問われるよう、クロスはやや低めの2.2kHzに設定しました。 ネットワークを作る時はクロスオーバーの数値表が役立ちますが、それはあくまでも指標であり、根本的に音が合うとは限りません。 デジタルクロスオーバーで設定するカットオフ周波数fc0が、 Wo ＞ Tw → 設定fc0が、実際のfcよりも低い。 Wo ＜ Tw → 設定fc0が、実際のfcよりも高い。 Wo ≒ Tw → 設定fc0が、fcとほぼ一致して適切。 クロスオーバーの設定 パッシブネットワークシステムで、個別のスピーカーにタイムアライメントを調整する場合、クロスオーバーのカットオフ周波数とパッシブネットワークのクロスオーバーポイントを合致させることで、より精度の高い調整ができます。 【今回のテーマ】 フロントスピーカーの“ローカット” マルチウェイタイムアライメントの“クロスオーバー設定” 講師:サウンドステーション クァンタム 土屋和之氏 【特別コラム:『diatone sound.navi』を薦める理由！】 第1回／pit two ハイエンドカーオーディオを凌駕する 独創の音場コントロール機能「マルチ＋パッシブ設定」。 車内はスピーカーを取り付けるスペースが限定されるため、車載用スピーカーシステムの多くは2Wayで構成され、ハイエンドスピーカーの一部が3Wayシステムとなっています。